概要
本社HQのグローバル化、ダイバーシティ推進として、外国籍社員の採用・登用を検討、推進している企業は増えている。一方で、現実は双方の価値感や文化の違い、キャリアに対する考え方の違いから、早期の離職やパフォーマンスの停滞に悩む企業も少なくない。一方、過度な日本適応を求め、外国籍社員として採用した価値が得られていないケースも散見する。本セッションでは、長く外国籍社員採用に取り組んてきている株式会社良品計画の人事をお迎えし、これまでの取り組み、現状の課題とこれからをお伺いしながら、日本企業が外国籍社員を活かすために何が必要かを考察していく。
講演者情報
小森谷 大輔 氏
株式会社良品計画
人事総務部 採用育成課 課長
成蹊大学経済学部経済学科卒業。2000年に中途採用として株式会社良品計画入社。店舗社員、店長と7年の店舗経験を経て、食品部で在庫担当、MD、開発担当マネージャーとしてレトルトカレーなどの開発に携わる。以降、埼玉エリアのエリアマネージャー、ロンドン勤務などを経て、2016年より人事総務部にて採用と育成を担当。現在に至る。
高橋 潤 氏
株式会社リンクアンドモチベーション
企画室 室長
同志社大学卒業後、1997年帝国ホテル入社。2005年株式会社リンクアンドモチベーション入社。
2013年 東日本 組織開発・人材育成領域責任者に就任。2014年 西日本 組織開発・人材育成領域責任者に就任。2015年 東日本 組織開発・人材育成領域シニアディレクターに就任。2016年経営企画室 室長に就任。