D-1 ダイバーシティ新世紀 ~「デジタルネイティブxグローバル」な「ミレニアル世代」を活かす組織創り~
セミナールーム1
概要

今、日本企業が真に取り込むべきダイバーシティ。それは「グローバル」「デジタル」が当たり前の「ミレニアル」世代の能力、発想ではないだろうか?異文化コミュニケーションの原理原則は「相手を知ること」。つまり、彼ら彼女らがどういう人達で、何を大事にし、何をしたいと考えているのか、何には我慢ができないのか、を学ぶ必要がある。トビタテ!留学ジャパンに参画するメンバーは、そんな若者の宝庫。本セッションでは、プロジェクトディレクターの船橋氏と共に、すでに社会、企業で活躍している卒業生3名のリアルな声を拾いながら、彼らを真に活かしていくために、組織としてHRとして何を変えていくかを考えていきます。(ファシリテーター・IMD北東アジア代表・高津氏)

講演者情報
船橋 力 氏

文部科学省 官民協働 海外留学創出プロジェクト
ディレクター

上智大学卒業後、伊藤忠商事株式会社に入社し、ODAプロジェクトを手がける。2000年、株式会社ウィル・シードを設立し、企業と学校向けの体験型・参加型の教育プログラムを提供する事業を手がけた。2009年には世界経済フォーラムのヤング・グローバル・リーダーに選出。現在は、文部科学省・官民協働海外留学創出プロジェクトのプロジェクトディレクターを務める。

高津 尚志 氏

IMD 北東アジア代表

企業幹部教育に特化したスイスのビジネススクール・IMDの日本市場責任者。興銀、BCG、リクルートにおいて一貫して日本企業のグローバル展開に関与。IMDに参画後は、日本企業のグローバル幹部育成の計画構築や遂行支援に従事。
グローバルリーダーシップ、企業内学習、デジタルビジネス、女性活躍推進などに関する IMD の知見を様々な形で紹介し、日本のリーダー層との議論を重ねてきた。著書に『なぜ、日本企業は「グローバル化」でつまずくのか』『ふたたび世界で勝つために』、訳書に『企業内学習入門』など。

トビタテ!留学ジャパン卒業生

・竹内雄哉氏...現在、株式会社日立製作所で若手の中心的存在。博士課程の専門家500人からなる「越境研究所」に参画
・河合道雄氏…ハーバードExで最先端のオンライン教育を学び、現在は、株式会社LITALICOで社会課題の克服に取り組む
・佐久間洋司氏...現在、大阪大学大学院で研究中。若手・学生1500名からなる「人工知能研究会/AIR」を主宰