グローバル展開を進める多くの日系企業において、「海外拠点の現地化」は積年の課題となっているテーマの一つである。そこに訪れたコロナ禍は、これまでの海外拠点マネジメントの在り方、中でも、わざわざ海外赴任させる駐在員制度の在り方に一石を投じた。コロナ禍がもたらした「効用」と「副作用」は何だったのか?現地化は今後どうしていくべきか?駐在員はどこまで必要なのか?海外現地で格闘した地域HQ、HRコンサルファームの視点・実践事例をもとに、これからの在り方を議論する。
アジェンダ
1.コロナ禍発生後、何を考えどう対応したのか?成功/失敗/発見は何があったか?
2.現地化経営の課題はコロナ以前・以後で何が変わり、何が変わらないのか?
3.本社・地域統括・拠点の連携の在り方はこれからどうあるべきか?駐在員の役割はどう変わっていくのか?