A-3 ※増席しました※ グローバルリーダー育成最前線 ~世界最高峰の教育機関は今、何を教えているのか~
アキバホール
概要

毎年、98カ国・8千名を超えるエグゼクティブが世界各国、各企業から集うIMD。そこでは、「ビジネススクール=ケーススタディ」というステレオタイプを超えた多様な教育手法が展開されている。
世界最高峰のグローバルリーダー育成機関は、今、何をどのように教えているのか?日本企業は自社のリーダー育成に、その機関をどのように活用しているのか?
自社向けに完全カスタマイズしたクローズドのプログラムを2011年以来続けている住友商事と、様々な企業のエグゼクティブが集うオープンコースの活用に切り替えた花王の人事を招き、その狙いと効果を事例と共に紐解きながら、日本企業に必要なグローバル人材育成、リーダー開発の要諦やエッセンスを抽出していきます。

講演者情報
高津 尚志 氏

IMD 北東アジア代表

企業幹部教育に特化したスイスのビジネススクール・IMDの日本市場責任者。興銀、BCG、リクルートにおいて一貫して日本企業のグローバル展開に関与。IMDに参画後は、日本企業のグローバル幹部育成の計画構築や遂行支援に従事。
グローバルリーダーシップ、企業内学習、デジタルビジネス、女性活躍推進などに関する IMD の知見を様々な形で紹介し、日本のリーダー層との議論を重ねてきた。著書に『なぜ、日本企業は「グローバル化」でつまずくのか』『ふたたび世界で勝つために』、訳書に『企業内学習入門』など。

中山 知子 氏

住友商事株式会社
人事部 人材開発チーム サブリーダー
グローバル人材マネジメント部

入社以来ほぼ一貫して人事業務に携わる。2013年中国に赴任し東アジア地域の人事・労務・教育開発を担当。急速に発展する中国における変化のスピードを目の当たりにし、企業として成長し続けるためには優秀な人材のリテンションや人材育成が重要であること強く認識。帰国後現職にて、新入社員教育から経営人材育成まで幅広く担当する。中でも長期選抜プログラム「事業経営者養成塾」では研修事務局として、近い将来事業会社の経営に携わる人材の育成に注力している。

入江 哲子 氏

花王株式会社
人財開発部門 智創部
グループリーダー

慶応義塾大学卒業。日本ヒューレットパッカード(HP)人材開発部を経て、花王㈱にて入社。アジア9か国SAP導入教育リーダーとして従事後、家族の転勤に帯同しニューヨークへ、経営学修士号取得。帰国後再び、花王㈱に入社。13年より、半数以上が海外メンバーで構成される長期選抜型研修(グローバルリーダーシップ開発研修)に携わり、アジア各国、スイス等での研修企画・実施を担当。他、欧米、ASEAN、中華圏での各地域のグローバルプロジェクト運営に携わる。