概要
日本企業のグローバル化においては、海外ビジネスを中心とした事業戦略の実行と、それを実現するための組織や人事の戦略遂行も重要な要素となります。早くから海外展開してきた味の素・パナソニックにおいて、事業環境や戦略に合わせてどのように人事戦略を変革してきたのか、両社の人事トップである高倉様、三島様にそのプロセス、成果、今後に向けた課題について具体的にお話を伺います。特に、多様なハイパフォーマーを活かすタレントマネジメントなどの仕組みの整備（ハード）と、それらを運用に乗せるためのダイバーシティ（多様性）を活かす風土づくり（ソフト）を、どのような自社らしさとこだわりで推進されてきたのかを掘り下げます。
講演者情報
髙倉 千春 氏
味の素株式会社 理事
グローバル人事部 次長
農林水産省入省後、1990年にフルブライト奨学生として米国Georgetown大学へ留学し、MBAを取得。1993年よりコンサルティング会社にて、組織再編、新規事業などに伴う組織構築、人材開発のコンサルティングを担当。その後、人事に転じ、1999年ファイザー株式会社、2004年日本べクトン・ディキンソン株式会社、2006年ノバルティスファーマ株式会社の人事部長を歴任。2014年7月味の素株式会社入社、2017年7月から現職。グローバル戦略推進に向けた、グローバル人事の構築と実施をリードしている。
三島 茂樹 氏
パナソニック株式会社
コーポレート戦略本部人材戦略部 部長
松下電器産業（現パナソニック）入社後、本社および事業部門の人事責任者を歴任。エコソリューションズ社（旧松下電工）照明事業部門人事責任者を経て、2013年9月より現職に従事。
2004年ランカスター大学（英国）国際経営マスタープログラム修了。
味の素株式会社 理事
グローバル人事部 次長
農林水産省入省後、1990年にフルブライト奨学生として米国Georgetown大学へ留学し、MBAを取得。1993年よりコンサルティング会社にて、組織再編、新規事業などに伴う組織構築、人材開発のコンサルティングを担当。その後、人事に転じ、1999年ファイザー株式会社、2004年日本べクトン・ディキンソン株式会社、2006年ノバルティスファーマ株式会社の人事部長を歴任。2014年7月味の素株式会社入社、2017年7月から現職。グローバル戦略推進に向けた、グローバル人事の構築と実施をリードしている。
三島 茂樹 氏
パナソニック株式会社
コーポレート戦略本部人材戦略部 部長
松下電器産業（現パナソニック）入社後、本社および事業部門の人事責任者を歴任。エコソリューションズ社（旧松下電工）照明事業部門人事責任者を経て、2013年9月より現職に従事。
2004年ランカスター大学（英国）国際経営マスタープログラム修了。