B-1 ※増席しました※ 日本型組織マネジメントのこれから ~アメーバー型日本組織はテトリス型組織をマネジメントできるか~
セミナールーム6
概要

日本企業と、外資企業の間にみられる組織マネジメントの大きな違いは、アメーバー型(集団主義)とテトリス型(個人主義)といわれる組織内の役割分担に対するシステムの違い。新卒採用・終身雇用といった日本型経営システムを反映したアメーバー型マネジメントの日本企業が、Job Description に基づくテトリス型を当たり前とする日本人以外の従業員や海外買収先企業をどのようにマネジメントするべきか?
外資・内資多くの企業を経験してきたHRのプロフェッショナル、アカデミアの第一人者、HRコンサルタント3者の目で考察を加えます。

講演者情報
白木 三秀 氏

早稲田大学政治経済学術院 教授
トランスナショナルHRM研究所 所長

早稲田大学政治経済学部経済学科卒業、同大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。国士舘大学政経学部助教授・教授等を経て、1999年より現職。専門は社会政策、人的資源管理。現在、国際ビジネス研究学会会長、日本労務学会理事等を兼任。主な著書に『チャイナ・シフトの人的資源管理』(編著、白桃書房、2005年)、『国際人的資源管理の比較分析』(単著、有斐閣、2006年)、『グローバル・マネジャーの育成と評価』(編著、早稲田大学出版部、2014年)、『ケースに学ぶ国際経営』(共編著、有斐閣、2013年)などがある。

竹村 一郎 氏

アマゾンジャパン合同会社
人事ディレクター

上智大学法学部法律学科卒業後、日系の大手総合電機メーカーに入社。工場人事を経験後、海外研修を含みアメリカに約5年駐在。帰国後は本社人事教育部国際企画担当、人事勤労部企画担当参事としてグローバル人事全般を担当、人事企画室組織人事担当参事を経て、経営監査部参事。その後、米系大手複合企業日本拠点の人事部 人事マネージャー、フランス系ラグジュアリーブランドの日本人事総務本部 人事部長、英国系消費財メーカーの 人事ビジネスパートナー統括本部長等の外資人事責任者を歴任し、2010年より現職。