概要
日本市場に進出している外資系グローバル企業。独特と言われる日本の商品市場はもちろん、人材の雇用や処遇に対する価値感や慣習も大きく異なる日本の労働市場に対して、外資系企業はどのようなマネジメントを展開しているのか?そこには、日本HQがローカルブランチとしての海外拠点をマネジメントするためのヒントがあるはずです。本セッションには、グローバルメジャープレーヤーの日本ブランチのHRや部門マネジメントを担う方々にお集まりいただき、課題感や葛藤、その取り組みお伺いしながら、ローカルブランチマネジメントの要諦を紐解きます。
講演者情報
竹村 一郎 氏
アマゾンジャパン合同会社
人事ディレクター
上智大学法学部法律学科卒業後、日系の大手総合電機メーカーに入社。工場人事を経験後、海外研修を含みアメリカに約5年駐在。帰国後は本社人事教育部国際企画担当、人事勤労部企画担当参事としてグローバル人事全般を担当、人事企画室組織人事担当参事を経て、経営監査部参事。その後、米系大手複合企業日本拠点の人事部 人事マネージャー、フランス系ラグジュアリーブランドの日本人事総務本部 人事部長、英国系消費財メーカーの 人事ビジネスパートナー統括本部長等の外資人事責任者を歴任し、2010年より現職。
千葉 幸司 氏
ボッシュ株式会社
人事部門 人材開発グループ セクション・マネージャー
中央大学法学部国際企業関係法学科卒業。ボッシュ入社後5年間は知的財産部にて主に知的財産の帰属に掛かる自動車メーカーを中心とした顧客との契約折衝に従事。その後法務部に異動し、ライセンス契約、OEM契約等の契約業務に加え、M&A案件(主に買収案件)や労働法案件など幅広く法務関連業務を経験。2016年より人事部門に異動し、全社的な人材育成関連業務に従事し、これまでは主に若手の育成プログラムやダイバーシティ推進活動に注力。
北林 英明 氏
BASFジャパン株式会社
サプライチェーン・インフォメーションサービス本部 本部長
大学卒業後、新卒としてBASFジャパンに入社。財務、IT、サプライチェーン、マーケティング、セールスの職務に国内外(シンガポール、中国)においてに従事。2014年より、現職。